電気系保全 故障診断トレーナー v1.1.0

本ソフトは技能検定の公式教材ではありません(JIPM・厚生労働省・中央職業能力開発協会とは無関係です)。
問題(2級想定): 事前公表された回路図(有接点シーケンス回路)に従い、盤の点検・修復を行いなさい。リレー・タイマーを装着し、タイマ設定を行うこと。盤には点検・修復が必要な故障が含まれている。

盤の条件(実試験準拠)

問題回路用ソケットは4つ(SK1〜SK4)、チェック用ソケットは検査専用。どの問題回路用ソケットに何(リレー/タイマー)を装着するかは自分で判断する。盤は事前配線済み(故障を含む)。電源はサーキットブレーカの +24V / 0V 端子から供給。
※実試験の事前配線は青一色だが、本アプリでは見やすさのため配線の色と線の種類を変えている。

タイマ設定時間

T1 = 3秒、T2 = 2秒 — 装着後にダイヤルで設定すること
2級は回路図(有接点シーケンス回路)に従って修復する(タイムチャート図は一般に配布されません)。抵抗測定は必ずブレーカーOFFで行うこと。
※回路図(有接点シーケンス回路): 2級で事前公表される(この図のとおりに修復する)
※参考: 2級ではタイムチャート図は一般に配布されません(1級はこちらが配布されます)
未記入の部品は未判定として扱います。抵抗・導通測定の結果から良否と不良原因を選んでください。選択内容は直ちに保持されます。
使い方ガイド

使い方ガイド

電気系保全 故障診断トレーナー v1.1.0 / 画面の見かたと操作方法

1画面の見かた

画面は 左=問題パネル(問題文・回路図・タイムチャート・点検記入)、右=制御盤 の2つに分かれています。実際に触るのは右側の制御盤です。

このガイドでの言葉づかい マウス操作を「クリック」と書きます。タブレットやスマートフォンでお使いの場合は、クリックを指でタップに読み替えてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
制御盤の全体図(番号は下表と対応)。この図では SK1=リレー・SK3/SK4=タイマー装着済み、SK2=空き の状態です。
No名前役割
1サーキットブレーカ電源の入/切。ここから +24V と 0V が盤に供給されます。短絡させるとトリップします
2未点検・良品の区画まだ盤に付けていないリレー・タイマーが置いてある棚。ここから盤へドラッグします
3不良品の区画点検して「不良」と判断した部品を置く棚。ここに入れた部品は使いません
4問題回路用ソケット
SK1〜SK4
リレー/タイマーを装着する4つのソケット。どこに何を付けるかは自分で決めます
5チェック用ソケット盤に「チェック用」と書かれた5つ目のソケット。部品の良否を調べる専用で、問題の回路には使いません。黄色い細い線で電源と PB-赤 につながっています
6端子十字ネジの頭。配線をつなぐ場所で、盤全体に92個あります
7配線事前配線ずみの線。実試験では全部青色ですが、本ソフトは見分けやすいよう色と線の種類を変えています
8ランプ PL1〜PL4白・黄・緑・赤。回路が正しく動けばここが光ります
9押しボタン PB黒・黄・緑・赤の4つ。押している間だけ ON になります
10PB保持スイッチチェックを入れると押しボタンが「押しっぱなし」になります(後述)
盤の拡大・移動 マウスホイール(スマホは2本指ピンチ)で拡大縮小、盤の何もないところをドラッグすると平行移動できます。細かい端子を狙うときは拡大すると確実です。

左の問題パネル

上部のタブで 問題/回路図/タイムチャート/点検記入 を切り替えます。「回路図」は、実技試験でいう有接点シーケンス回路の図です。

  • ◀ 閉じる でパネルをたたむと盤が広く使えます。閉じると盤の左端に縦書きの 問題 ボタンが出るので、そこから開き直せます
  • パネルと盤の境目をドラッグすると幅を変えられます(ダブルクリックで既定に戻ります)
  • タイムチャートのタブが出るのは 1級とデモ回路 のときだけです。2級では実際の試験でも配布されないため、タブ自体が表示されません

2はじめから終わりまでの流れ

  1. スタート画面で 2級/1級/デモ回路/フリー練習 のどれかを選ぶ(→ 3章)
  2. 問題を選ぶ(ランダムも可)
  3. リレー・タイマーの点検 をするか、省略するかを選ぶ
  4. 左の問題パネルで 回路図 を読む
  5. テスターで測って故障を見つける
  6. 配線を直す/部品を付ける
  7. 電源を入れて押しボタンを押し、思ったとおりに動くか確かめる
  8. 解答ボタンで判定
部品も配線も、そのまま操作できます 部品の付け外しやタイマー設定と、配線の追加・撤去・付替を切り替えなしで続けて行えます。

34つの練習メニュー

スタート画面には4つの入口があります。目的に合わせて選んでください。

メニュー内容
2級 試験スタート
(故障発見・修復)
事前公表された回路図のとおりに修復する問題です。左パネルには問題文と回路図が出ます(タイムチャートは出ません)
1級 試験スタート
(故障発見・修復)
配布されたタイムチャートのとおりに動くよう修復する問題です。回路図は試験中は非公表で、解答後に参考として表示されます
デモ回路
(正解回路で動作確認)
故障のない正解の回路が最初から組まれています。まず正しく動く状態を見ておきたいときに使います
フリー練習
(まっさらな盤)
配線が1本もない盤から始めます。問題も故障もなく、自由に配線して試せます

3-1 デモ回路 — まず「正常な動き」を見る

2級の問題のひとつについて、その正解回路が部品もタイマー設定も済んだ状態で組まれています。故障はひとつも入っていません。

  • 使い方の練習に最適です。電源を入れる → PB-黒 → PB-黄 の順に押すと、ランプが仕様どおりに点灯します
  • 左パネルには回路図とタイムチャートの両方が出ます。「図のこの部分が、盤のこの動きになる」という対応を確かめてください
  • 配線をクリックして光らせながら、回路図と見比べるのがおすすめです
いきなり問題を解かなくて大丈夫 最初はデモ回路で、電源の入れ方・切り方、押しボタン、テスターの測り方、配線の選び方をひととおり触ってみてください。制限時間はありません。作業がおかしくなっても、スタート画面から選び直せばいつでも元の正解回路に戻ります。

3-2 フリー練習 — 白紙の盤に自分で組む

配線が1本もない盤から始めます。部品はすべて良品で、制限時間も採点もありません。

  • ツールバーは 解答 ではなく 終了・保存・読込み に変わります
  • 左パネルは問題文タブだけになります(回路図・タイムチャート・点検記入は出ません)
  • フリー練習では、自分で追加した線も白い破線ではなく色つきの縞で描かれます

保存する — ファイルとして書き出す

  1. ツールバーの 保存 を押す
  2. 保存名を入力する(既定で「フリー練習 2026-08-22 20:15」のように日時が入ります)
  3. 保存 を押すと フリー練習_名前_20260822_2015.json という JSONファイル が、ブラウザの既定のダウンロード先に書き出されます
盤を保存
保存名を入力してください。
フリー練習 2026-08-22 20:15
保存したファイルはブラウザの既定のダウンロード先に保存されます。保管場所はご自身で管理してください。
保存ダイアログ。ファイル名に使えない記号は自動で「_」に置き換えられ、名前は20文字までに切り詰められます。

読み込む — 書き出したファイルを開く

  1. ツールバーの 読込み を押す
  2. ファイル選択の画面で、保存しておいた .json ファイルを選ぶ
  3. 「現在の盤の内容は失われます。よろしいですか?」 と確認が出るので、進めてよければ OK を押す
  4. 配線・部品・タイマー設定・電源の状態まで、保存したときのまま復元されます
読み込むと今の盤は置き換わります 今の盤も残しておきたい場合は、先に保存してから読み込んでください。
読み込んだ直後なら ↶ 戻る で読み込み前の配線・部品・タイマー設定に戻せますが、電源やテスターの状態までは戻りません。

自動保存と再開

フリー練習の内容は、配線や部品を変更するたびにブラウザの中へ自動保存されます(電源の入切やテスターの操作だけでは保存されません)。次にフリー練習を選ぶと「前回の続きから再開しますか?」と聞かれ、再開する か 新しい盤で始める かを選べます。

自動保存はブラウザの中だけです ブラウザの閲覧データを削除したり、別のパソコンで開いたりすると自動保存は消えます。残しておきたい盤は必ずファイルに保存してください。
フリー練習は製品版のみです 体験版ではフリー練習を選ぶと案内が表示され、開始できません(保存・読込みも製品版のみです)。

4ツールバーのボタン

⏱ 04:35
実際のツールバー。必要な機能をいつでも選べます。
ボタンはたらき
テスターデジタルマルチメータの表示/非表示。いつでも出せます
電源 切
電源 入
電源 トリップ
ブレーカーを入れる/切るボタンです。今の状態がそのまま文字になります。盤のブレーカーをクリックしても同じです。短絡すると 電源 トリップ の赤い点滅表示になり、もう一度押すと復帰(切)します
点検結果の記入左パネルの「点検記入」タブを開きます(点検を省略した場合は出ません)
↶ 戻る直前の配線・部品の変更を1つ取り消します。電源やボタン操作は対象外です
解答採点して結果画面を出します
⏱ 00:00経過時間の表示です。標準30分・打切50分で、超過すると色が変わります

5盤でできること

盤の押しボタンやブレーカー、部品、配線はそのまま操作できます。

5-1 押しボタンを押す

押している間だけ ON 押しっぱなしにする
押しボタンはマウスを押している間だけ ON。離すと OFF に戻ります。
片手で試したいとき 盤の右下の PB保持 にチェックを入れると、押しボタンが「1回押すと ON のまま/もう1回押すと OFF」に変わります。ONのボタンにはオレンジの ON の札が出ます。自己保持回路の確認や、押しながらテスターで測りたいときに便利です。

5-2 電源(ブレーカー)を入れる・切る

クリックで入/切 +24V 0V
ブレーカーのレバーをクリックすると、電源が入/切します。ツールバーの「電源」ボタンでも同じです。下の2つが電源端子です。
通電中の作業は「危険行為」として記録されます 電源が入ったまま配線を変更したり部品を抜き差しすると、画面が赤く光って ⚠ 危険行為です! 通電中の配線作業は感電の恐れ のように表示され、回数が記録されます(採点で減点されます)。修復の作業は必ず電源を切ってから行ってください。電位差のある2点を抵抗(Ω)で測ったときも同じ扱いです。

5-3 部品を装着する・外す

上部のトレイ。左が未点検・良品、右が不良品の区画です。ここから盤のソケットへドラッグします。
SK2 = 空きソケット SK1 = リレー装着済み
左は装着済み、右が空きソケット。各ピン番号は端子円の右側に表示しています。空きには「空き(クリックで装着)」と出ます。クリックすると部品選択のダイアログが開きます。
SK2 — 部品の装着/取外し
空きソケットをクリックしたときのダイアログ。トレイに残っている部品が並びます。
  • 装着: トレイの部品を空きソケットへドラッグ。または空きソケットをクリックして選ぶ
  • 取外し: 盤の部品をトレイへドラッグ。または部品をクリック →「取り外す」
  • 移動: 盤の部品を別の空きソケットへドラッグ
  • タイマーの時間設定: タイマーをクリック →「ダイヤル設定」→ 目盛を回す
タイマーは装着しただけでは終わりません 問題文の指定(例: T1=3秒、T2=2秒)どおりにダイヤルを回してください。装着したのに設定時間が違うと減点対象です。

5-4 配線をクリックすると選べます

盤の線をクリックするとその線がオレンジに光り、右下の配線バーに操作ボタンが出ます。

右下の配線バーで付替・撤去
配線をクリックした状態。右下の配線バーに付替・撤去・解除のボタンが出ます。
選んだ配線を操作する 配線バーに表示されたボタンで、片端の付替や配線の撤去ができます。見るだけなら、同じ線をもう一度クリックするか「解除」を押します。

6配線バーの使いかた

配線バーは、配線を選択したときや配線を操作している間だけ画面右下に表示されます。配線の選択・撤去・付替は、この帯から行います。新規配線はツールバーの「+新規配線」から始めます。

6-1 配線バーは3つの顔を持ちます

配線バーの中身は今どこまで進んでいるかで入れ替わります。ここを知っておくと迷いません。

A. 何も選んでいないとき / 配線バーは隠れています。線をクリックして選ぶか、ツールバーの「+新規配線」を押します
選択: SK1-11 ↔ SK2-10
B. 線を1本選んだとき / 両端の名前が出て、付替(片端だけ動かす)・撤去(まるごと外す)・解除が選べます
端子を2点クリックして敷設 (1/2)
C. 新規配線の途中 / かっこの中は「今いくつ端子をクリックしたか」。1点目を押すと (1/2) になります
付替先の端子をクリック
D. 付替の途中 / 新しくつなぐ先の端子を1つクリックします

6-2 操作中のクリックの意味

今の状態盤をクリックすると
ふつう(A の状態)配線をクリック → 選択(光る)。押しボタン・ブレーカー・PB保持・ソケット・部品トレイもそのまま操作できます
「+新規配線」中(C)クリックは端子だけを拾います。端子以外(盤の余白やブレーカー)をクリックすると、配線の追加は中止されます
「付替」中(D)同上。端子を1つクリックすると、その端子へ線がつなぎ替わります
(C)(D)の途中でも押しボタンだけは押せます(押しても配線の追加・付替は中止されません)。ブレーカーと PB保持 はクリックしても働かず、配線の追加・付替が中止されます
新規配線・付替の途中は部品を動かせません 端子を指定している途中だけ、ソケットのクリックと部品のドラッグは反応しません。中止すると、すぐに部品を操作できます。

7新しく配線する

断線した線の代わりを引くときや、もともと足りていない配線を補うときの手順です。ここでは SK2の2番端子 と SK3の2番端子 をつなぎます。

0電源を切る
ツールバーの「電源」が 電源 切 になっていることを確認します。入ったまま作業すると危険行為として減点されます。
1「+新規配線」を押す
ツールバーの +新規配線 を押します。
21点目の端子をクリック
つなぎたい端子の十字ネジの頭をクリックします。押した端子にオレンジの丸が付き、配線バーの表示が (1/2) に変わります。 1点目
32点目の端子をクリック
つなぎ先の端子をクリックすると、その瞬間に線が敷かれます。 1点目 2点目
4完成 — 自分で敷いた線は「白い破線」
敷けた線は白い破線で描かれます。もとから盤にあった線(色つきの縞模様)とひと目で区別できます。 自分で敷いた線=白い破線
途中でやめたいとき 配線バーの 中止 を押すと取り消せます。端子以外のところ(盤の余白)をクリックしても取り消され、このときは 配線操作を中止しました と表示されます。1点目だけクリックした状態なら、まだ線はできていません。
敷けない場合 この端子には既に2本接続されています(1端子2本まで) と出たら、その端子はもう埋まっています。実機のネジ端子と同じで、1つの端子に締められる線は2本までです。どれか1本を外すか、別の端子を使ってください。

8配線を撤去する

誤配線(つなぎ先が間違っている線)を見つけたときや、自分が敷いた線を消したいときの手順です。

1外したい線をクリック
線がオレンジに光り、右下の配線バーに両端の端子名が出ます。 選択中(点滅)
選択: SK2-2 ↔ SK3-2
線が重なって選びにくいときは拡大してからクリック。光っている線をもう一度クリックすると選択が外れます。
2「撤去」を押す
確認は出ません。押した瞬間に線が消えます。 線が盤から取り除かれる
3間違えたら「↶ 戻る」
ツールバーの ↶ 戻る で、撤去する前の状態に戻せます。配線と部品の変更は最大60回まで遡れます。
誤配線は「付け替え」ではなく「撤去してから敷き直す」 つなぎ先が違う線を、片端だけ正しい端子へ動かして直すと 「不良配線を取り除いていない」として減点されます。実際の作業と同じで、不良な線はいったん外し、あらためて新しい線を敷いてください。
解答後の「故障箇所の表示」でも、誤配線は赤(撤去して配線し直す)、正しいつなぎ先は青の破線(ここへ新規配線)と描き分けています。

9配線を付け替える

片端だけを別の端子へ動かす操作です。自分が敷いた線を置き直したいときに使います(誤配線の修正には前章のとおり使いません)。

1線をクリックして選ぶ
配線バーに、線の両端それぞれについて 「○○側を付替」 のボタンが出ます。動かしたい側を押してください。
選択: SK2-2 ↔ SK3-2
この例では SK3-2 側(右端)を動かします。SK2-2 側はそのまま残ります。
2新しいつなぎ先の端子をクリック
配線バーが 「付替先の端子をクリック」 に変わります。動かしたい先の端子を1つクリックします。 今ここ ここへ動かす
3付け替え完了
反対側(SK2-2)はつながったまま、右端だけが移りました。 SK3-3 へ移った(左端はそのまま)
付替先が埋まっているとき この端子には既に2本接続されています(1端子2本まで) と出て付け替えられません。別の端子を選ぶか、先にそこの線を1本外してください。中止でいつでもやめられます。

10配線のルールと注意

ルール内容
1端子に2本まで実機のネジ端子と同じ制限です。3本目をつなごうとすると警告が出ます(チェック用ソケットの黄色い固定配線は、この本数には数えません)
電源を切ってから通電中に配線を変更する・部品を抜き差しすると危険行為になります。抵抗(Ω)測定は、電位差のある2点を測ったときだけ危険行為になります。いずれも画面が赤く光り、回数が記録されて採点で減点されます
短絡させない+24V と 0V を直結するような配線をして電源を入れるとブレーカーがトリップします。「試験盤損傷」として減点対象です
余計な線を残さない使わない線を敷いたままにすると「過剰修復(冗長配線)」として減点されます
故障箇所の表示中は編集できない結果画面で「故障箇所を表示」を選ぶと 故障箇所の表示中は配線を変更できません と出て、配線ボタンも押せなくなります。結果に戻るを押せば解除されます

線の見分けかた

  • 色つき+縞模様 … もとから盤にある線(事前配線)。実試験では全部青ですが、たどりやすいよう色分けしています
  • 白い破線 … あなたが敷いた線
  • 細い黄色の線 … チェック用ソケットの固定配線。選択も撤去もできません
  • オレンジで点滅 … いま選択している線

11テスターで測る

ツールバーの テスター を押すと、画面左下にデジタルマルチメータが出ます。

  1. ダイヤルの V⎓(電圧)か Ω(抵抗)を選ぶ
  2. 盤の端子を 2点 クリックする
  3. 2点目を押した瞬間に測定値が表示されます
  • 測定値と測定点は次のクリックまで残ります
  • 同じ端子を続けてクリックすると 同じ端子です。別の端子をクリックしてください と表示されます
  • ダイヤルを 切 にすると、クリックは通常の操作に戻ります
抵抗(Ω)は必ず電源を切って 電位差のある2点をΩで測ると、危険行為として記録され測定は中止されます。
配線操作と測定の切り替わり ただし「+新規配線」や「付替」の途中は、クリックが端子の指定に使われるためテスターは反応しません。中止してから測ってください。
デジタルマルチメータ 自動直流 24.0 切 V⎓ Ω 選択
測定点を2点クリック
V⎓ を選んだ状態。ダイヤルの文字をクリックして切り替えます。

12部品の装着・取外し・タイマー設定

装着

  • トレイの部品を ソケットへドラッグ します
  • または空きソケットを クリックして部品を選びます
  • タイマーを装着すると、そのままダイヤル画面が開きます

取外し・入替え

  • 盤の部品を トレイへドラッグ して戻します
  • 不良品の区画へドラッグすれば、「不良」として仕分けられます
  • 盤の部品をクリックし、ダイアログの「取り外す」を押しても外せます
  • 別の空きソケットへドラッグすれば、そのソケットへ移動します
SK3 — 部品の装着/取外し
装着済みのソケットをクリックしたときのダイアログ
どのソケットに何を付けるかは自分で決めます 問題文には「SK1にリレー」などの指定はありません。回路図を読んで、リレーが2つ必要なのかタイマーが2つ必要なのかを自分で判断し、空いているソケットへ装着してください。

13リレー・タイマーの点検

問題を始めるとき、点検から始めるか省略するかを選べます。

リレー・タイマーの点検
支給されたリレー・タイマーの点検から始めますか?
省略すると、点検に要する時間(8分)が経過した状態で回路の修復から開始します(部品はすべて良品になります)。
  • 点検から始める … 支給された8個(リレー4・タイマー4)の中に不良品が1〜3個混ざっています。回路を組むのに必要な数の良品は必ず残るようになっているので、不良品を避ければ必ず完成できます
  • 点検を省略 … 8分経過した状態でスタート。部品はすべて良品です

点検のやりかた

  1. 調べたい部品を チェック用ソケット(盤のいちばん右)に装着する
  2. テスターの Ω でコイルや接点の導通を測る
  3. 電源を入れて PB-赤 を押すと、チェック用ソケットのコイルが励磁されます。励磁したまま接点の導通(Ω)を測り、a接点が閉じるか・b接点が開くかを確かめます
  4. ツールバーの 点検結果の記入 を押し、部品ごとに良品/不良と不良原因を選ぶ
  5. 不良と判断した部品は不良品の区画へドラッグして戻す
コイル(13-14)をΩで測るときは電源を切って チェック用ソケットのコイルは電源につながっているため、通電中に抵抗を測ると危険行為になります。接点側は電源から切り離されているので、励磁したままΩで測っても危険行為にはなりません。
記入を間違えると1件につき2点の減点です 結果画面には「リレー・タイマの良否判定の間違い」として出ます。未記入は「未判定」として扱われます。不良と判断したら原因(コイル断線/a接点溶着/b接点溶着/a接点接触不良/b接点接触不良)まで選んでください。

14解答と採点

ツールバーの 解答 を押すと判定されます。

  • 合否は「回路が仕様どおり動くか」で決まります(配線の並び順が模範と違っても、動きが同じなら合格)
  • 減点は、実技試験の減点方式を参考にした本ソフト独自の目安です(→ 下の注意書き)
  • 結果画面のボタンは 故障箇所を表示 / 回路図で比較 / もう一度 / 終了 の4つです
  • 故障箇所を表示… 断線=橙、誤配線=赤、正しいつなぎ先=青の破線、足りない線=緑/マゼンタの破線。表示中は配線を編集できません(結果に戻るで結果画面へ)
  • 回路図で比較… 模範解答とあなたの回路を並べて表示します。PNGで保存もできます
結果画面に出る減点項目(N には実際の回数・件数が入ります)減点
仕様どおり動作しない50
不良配線(誤配線)を取り除いていない10
不要な配線がある(過剰修復)10
タイマの設定時間の誤り10
活線作業をしている(N回)10
試験盤を損傷させた(短絡によるブレーカートリップ)10
リレー・タイマの良否判定の間違い(N件)1件につき2
時間超過(標準30分を超過)5分ごと3
圧着不良・配線の取り回し・工具の落下などはソフトでは判定できないため対象外です。
この点数はあくまで目安です 上の減点項目と点数は、実技試験の減点方式を参考にして本ソフトが独自に決めたものです。実際の試験でどの項目に何点が配されているかは公開されておらず、本ソフトの点数と一致する保証はありません。合否表示も本ソフト内の判定にすぎず、実際の試験の合否を示すものではありません。あくまで「どこを間違えたか」を振り返るための目安としてお使いください。

15困ったときは

症状原因と対処
押しボタンを押してもランプが点かない電源が「切」のまま/まだ故障が直っていない/必要な部品が装着されていない、のいずれかです。押しボタン自体は、配線の追加中でも押せます
線をクリックしても付替・撤去のボタンが出ない「+新規配線」や「付替」の途中なら、配線バーの 中止 を押してから線をクリックしてください
端子をクリックしてもテスターが反応しない「+新規配線」や「付替」の途中になっています。中止してから測ってください。テスターのダイヤルが切のままでも測れません
ソケットをクリックしても部品のダイアログが出ない/トレイから部品をドラッグできない「+新規配線」や「付替」の途中です。配線バーの 中止 を押してください
線が重なっていて狙った線を選べないマウスホイールで拡大してからクリックしてください。光っている線は、重なっていてももう一度クリックすれば必ず選択が外れます
「この端子には既に2本接続されています(1端子2本まで)」その端子はもう埋まっています。つながっている線を1本撤去するか、別の端子を使ってください
画面が赤く光って ⚠ 危険行為です! 通電中の配線作業は感電の恐れ などと出た電源が入ったまま作業しています。ブレーカーを切ってから作業してください。表示は作業の種類ごとに「通電中の部品交換」「通電中の抵抗測定」と変わります
電源が「トリップ」になったどこかで短絡しています。ボタンをもう一度押すと復帰(切)しますので、+24V と 0V がつながってしまっていないか配線を見直してください
「故障箇所の表示中は配線を変更できません」故障箇所を表示している間は編集できません。結果に戻るを押してください
操作を1つ取り消したいツールバーの ↶ 戻る を押してください。取り消せるのは配線と部品の変更で、電源や押しボタンの操作は対象外です